痔瘻根治へ向けて

20代前半うら若き乙女が肛門科へ通う話

裂肛①

就職を機に自分の保険証が持てたので、これで思う存分(?)病院に行けます。

ひとまず地域で1番大きそうな肛門科へ。

 

待合室は綺麗で女性の患者さんもちらほら。

『何も心配はいらなかったんだ』

ここで肛門科へ対する抵抗はなくなりました。

 

診察は切れたてでしたのでとても痛かったです。また、繰り返し切れて狭くなっていたのも原因の一つでしょう。

このころは小指の第一関節くらいの見張りイボができていました。

先生「ここまできたら手術しないと治らないよ〜。」

私「そ、そうですよねー。ちなみに料金ってどのくらいかかりますか?」

先生「うちは自由診療だから高いよー。30万くらいかな。」

 

しかし新入社員のため有給もない私は大きな休みが取れないこと、お金がないことを理由に手術は諦めました。

今思えばあの先生人を小馬鹿にした態度で思い出しただけでイラッとしちゃいます。

 

処方された軟膏でひとまずやり過ごすも排便の度の激痛は変わりませんでした。

 

しばらくすると軟膏も尽き、近所の外科と併設した肛門科へ受診しに行きました。